以下、読みましょう📖
酵素反応が阻害されることがあります🚧
(場合によっては促進もある)
阻害には2種類あります。
①競争的阻害(競合的)
基質の形によく似た物質(阻害剤)が、酵素の活性部位に結合してしまい、本来の基質が結合できず、酵素反応が阻害されます🚧
つまり、酵素の活性部位をめぐる、基質vs阻害剤の競争です⚔️
②非競争的阻害(非競合的)
酵素の活性部位以外の部位に、ある物質(阻害剤)が結合することで、酵素反応が阻害されます🚧
酵素の活性部位をめぐって、基質と阻害剤は、競争するわけではないので、非競争的となります🍀
非競争的阻害のうち、活性部位以外の部位に阻害剤が結合したとき、活性部位の構造が変形を起こす型があります。
そのため、活性部位に基質が結合できなくなってしまうような阻害が生じます。
これを、アロステリック阻害と言います。
そのときの酵素をアロステリック酵素、
そのときの部位をアロステリック部位、
そのときの変化をアロステリック効果、
そのときの、、、もういいでしょう👊
「アロステリック」の語源は、ギリシャ語で「別の形」です✨
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